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2024/08/29お知らせ

セコペ・タギカキベラタ選手の逝去について

2024年6月28日にトレーニングのコンディショニング中に本学スポーツ科学部2年生のセコぺ・タギカキベラタ君が意識不明となり救急搬送されました。搬送先の病院で全力の救命措置が施されましたが帰らぬ人となってしまいました。

同日夜には、警察が事件性を調べ、翌週の7月4日は行政解剖が行われました。その結果、事件事故の可能性はなく、持病の様子も無く「急性心不全」という検案結果となりました。

これを受けて、7月6日に稲城アスレティックビレッジ内におきまして、日本大学ラグビー部にて『セコペ君とのお別れの会』を実施。こちらにはフィジー大使館からも参列を頂きました。フィジーへ遺体搬送する準備の都合で、稲城において許された時間は30分程度でしたが全部員とお別れし、遺体を乗せた車がグラウンドから安置所へと向かいました。

ここから、日本・フィジー両国間の規定に基づき、遺体搬送手続きを行い、7月26日発のフィジー航空にて、ようやく故郷に帰る事が決定いたしました。現地では7月31日に葬儀が行われ、お父様の眠る墓地の横に埋葬が整いました。葬儀には、フィジーからの留学生4名と稲田チームディレクターが参列。

その後、関東ラグビー協会登録者傷害見舞金審査委員会様、日本大学競技スポーツセンター、日本大学スポーツ科学部、日本大学ラグビー部OB会、日本大学ラグビー部部長から弔慰金支給がなされ、セコペ君のお母様に日本での保証人であった川松総監督がお届けを致しました。

なお、9月8日に始まる関東大学リーグにおきまして、当ラグビー部はセコペ君を悼み喪章を着けて試合に臨ませて頂きます。

特に、6月30日に行われました関東ラグビーフットボール協会100周年記念試合 東西学生対抗戦でも各選手が喪章を着用して試合を行って頂いた事をはじめここまでの関東ラグビー協会、各大学の皆様からの温かいご支援ご配慮に心より感謝を申し上げます。

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日本大学保健体育審議会ラグビー部